祖母の一周忌。父が供花に選んだ花は、
なぜかキングプロテアだった。
寺育ちで法事には慣れているはずなのに、なぜ、あのばかでかいピンクの花を選んだのか。
馴染みがあるから、逆に「普通」が嫌だったのかな?
結構1本で高い花なんだから、あの花を買う位ならば、オーソドックスなユリやら蘭やら菊なんかでワ〜っと豪華に
飾れば、と凡人は思うのです。
しかも、ちょっと重い花なので、バランスをくずして花瓶が倒れ、畳に水をこぼす始末で、みんなあわあわ。
ちなみに花言葉は「王者の風格」だそうです。「王者」には、みんなたじたじだったよねと懐かしがっていたのでしょうか?
親族一同の話題をさらった父のセンスに脱帽です。
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なんかフクザツに忙しい毎日です。
今日は東大のウレッコ増田さんの“複雑ネットワーク”のセミナーに参加。 さいきんヒセンケイでフクザツな協調現象の話題が多いのは何かのながれかな。
だいたいトボのめざす花も、というかたぶん花道自体、興味は完全に協調のことで、個性とかどっちかっつうとどうでもいいことで。
一杯のいけばなから枝一本とってみてもそこには何もないことよ。
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昨日は新宿御苑のギャラリーPLACE Mで開催されている友人の写真展へ。写真の力を感じた。 あんな写真を撮れる彼女がうらやましい。会場に顔をだしたお師匠や友人をちらと見ると、 年齢・性別に関係なく、写真を通して、自分たちの目指す世界を追求しているんだなーとひしひし伝わってきた。いい関係だ。
その後、「赤ちょうちん」でホルモン料理。店前の赤提灯には、「出世料理」の文字! 出世欲のほとんどなさそうな元同僚が「出世料理なんだ!」と反応しているところがおもしろかった。 ちなみに今日の頭上は、古田が楽しそうに乾杯している写真だった。これは出世できるかもしれない。
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おもしろくない話(オチのない話)は、してはいけないそうです。 そんなの無理だ・・・。
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もうあほみたいにやることがあるけど、友人主催の、「リズム現象の研究会」なるものにねぶそく参加、 これがよかった。お茶大のかたすみで、世界の秘密の討論会、アメーバが同期したり、蝋燭が同期したり、 メトロノームが同期したり。あちこち俗っぽく忙しかった一週間の最後に、 集団挙動の統計力学ってキイワードはなかなかきらめいてきこえたことよ。
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フリーのカメラマンをしているお友達と、銀座のインド料理屋さん カイバルでカレー&ワイン。
彼女は昨年、カレー本を手がけるために、ひとりで1ヶ月で50件のカレー屋を巡ったツワモノなので、
彼女が気になっていると聞いたら行かない訳にはいかない!実際、なかなかよい店です。
タンドリーチキンを食べながら、「12月は仕事がなかったから、インドに行ってきた」と笑う彼女。
最近の自分はそういう身軽さが明らかに減っていて、ちょっとどうなのと自問自答。
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真っ暗な帰り道、ぼーっと星を見上げながら歩いていたら、小石がコツンと足にあたった。 一瞬、星が落ちて、あたったような気分がしたから、 とたんにウフフと愉快になった。「星になりたかった石ころ」という絵本があってもいいかもしれない。 光ってない石ころも、いいもんだ。
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車に、天狗のシールをはるか、旭日旗をはるかと、類稀にどうでいい議論をしてから、焼き鳥屋ののれんをくぐると、 座った席の上にでかい天狗。今年はなんかてんぐがいいらしい。
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座卓を買いました。毎日使う家具だから、安易に買いたくないと思って、この1年ほど探していたけれど、 価格と質とデザインのバランスのよいモノはなかなか見つかりませんでした。 今日ようやく決めたものはその「バランス」がよいと思えたもの。 食卓として使おうと考えているものなので、あまり主張しすぎず、材はほどよく良いもので、 価格は安くはないけど舞台から飛び降りないですむ範囲のものです。 トボの暮らしになじんでくれそうなあの卓。1ヶ月先のお届け日が今から楽しみです♪
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りんりんロードを走ってお蕎麦のゐ田さんを目指す。猛スピードでこいでこいでこいで、こいでるのに!「そこらのおばちゃんより遅い」と言われ、 バカにするな!と思ったから、さっきよりも懸命に自転車をこいでやってるのに、前を走る意地悪には追いつかない。わたしは何と戦ってるんだろう?と思うくらい、汗だくになってこぎまくる。 筑波山麓の急斜面ではころげ落ちそうになりながら、登山帰りのおじさんにはエールをもらいながら、遂にゐ田さんに到着。はぁ・・・がんばった。 苦労した分、普段以上に蕎麦が甘いし旨い! 気がつけば、今日は5時間も自転車に乗っていたようで。どうりでお風呂もざぶーんといい気持ち!
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夜の駐車場にてコガラシにぴゅーと吹かれて見上げるとちょうどオリオン座、プラス満月。地球はまじめに冬なわけだ。面白いこと以外の仕事はしてるばーいじゃねーな。
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「働かざる者、食うべからず」。そう、父さんに言われて育ちました。 たしか小学4年生の夏休みなんて、「食う」どころか草むしりが終わるまで「家に入るな!」とまで言われ、夕暮れの庭で半べそかきながら むしったっけ。 そんなわたしも昨年会社を退職し、おかげ様でボチボチ仕事をしている。これでゴハンを食べても父さんに怒られないはず。 仕事の夢にうなされて、泣きながら夜中に目を覚ましたりしてますけどね・・・。
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仕事はじめは、高橋雅子さんのWEB制作の打合。昨年末にBacke 晶子さんが引き合わせてくださったのです。 しかし、昨日からタイミング悪く風邪を引き始めてしまって、ふわふわいそいそと雅子さんのご自宅へ。 扉をひらいて広がるパンの香り〜♪ ふわぁぁー、なんてシアワセな空気!風邪なんてふっとびます。 喉がかれるまでしゃべって、おみやげには実に美味しそうなベーグル2種までいただいて、ほわほわです。 さぁーて、がんばらないと!
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新春の本屋のワインかなんかの本帯に、有名脳先生の「ワインは脳に似ている」という推薦文があって、 いつの間にかウルトラソフト化した脳科学のこのグニャグニャ感、 たとえば民藝理論をやられた柳さんの時代と違って、もう否定や肯定は何にでも できて結果特に何もいわないから、帯は理系の憂いをおびて、ちょっとショックだにゃあ。 しかしじゃあ自分なにか別のスゴイものを隠し持っているのかというと、全然こころもとないけれど、 それでも何かひっそりと、実直にコトコト仕事がしたいとおもったです。
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深夜の竹中氏のグローバル化発言を聞いてなんだそれとおもって寝ると、脱北者を支援する夢をみておきる。 それで今日は、Mt. Fujiを見に行くツアー。千住からすでに目指すFujiがクリアに見えている。 現代の富士講、ちゅうおうフリーウエイを河口湖でおりると、山は流石にでかい。いろんな角度と時間の山を眺めていろいろ感じて過ごす一日。
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新年おめでとうございます。
競馬で一頭だけ牛が出馬していて、逆走でゴールしたあとに馬を飛び越える、という初夢をトボの片方が見たのでよくわからないが縁起はよいのではないかとおもいます。
永久にのんきな成田線をおりると成田山参道は今年もすごい人出、基督教原理主義も神の国は近づいたとプラカード立ててがんばるが空海人気におよばない。急な階段をのぼり御賽銭をいれたら間もなく護摩法要が始まり、炎が上り、般若心経がのりに乗って、だるまをかって、うな重を食べて、よい元旦です。
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